会社を辞めなくても『セミリタイア生活』はできる?

『セミリタイア生活』とはなにか、っていうのは自分が好きに決めていいのかもしれないよ

2015-01-01から1年間の記事一覧

究極の『ミニマリスト』は死の床にいる

畳の部屋に、敷き布団1枚に掛け布団1枚。枕元には水差しひとつ。一人だけに見守られながら、ひっそりと死んでいく。 なにも持たず。大切な人が一人。そして、楽しかったたくさんの思い出。 ミニマリストの究極の姿は、明日死ぬその人ではないでしょうか。 こ…

『セミリタイア生活』は75歳で破綻する

『セミリタイア生活』に入るときには、ある程度の資産を確保し、それを原資とした将来のフィナンシャルプランを想定するでしょう。 そのときには(今かかっている年間生活コスト)×(これから生きるだろう年数)だけを考えればいいのでしょうか。 アラフィフ…

『セミリタイア生活』で自分の人生を取り戻す

AERAの2105年12月7日号の特集「50歳、自分の人生を取り戻す」はアラフィフの自分にとって、興味深い特集でした。 自分が「会社を辞めずに「『セミリタイア生活』」を始めた理由のひとつが「自分の人生を取り戻す」ためだからです。 誌面では50代の著名人のイ…

『セミリタイア生活』でも年賀状は続けます

「会社を辞めない『セミリタイア生活』」を始めてから、初めて書く年賀状。 年賀状は例年、数十枚は出すようにしていますが、今回は『セミリタイア生活』に関連していろいろな発見がありました。 「年賀状は出さない」という人もいます。儀礼的なものだし、…

『セミリタイア生活』とクリスマスイブ会議

1年のうち、今の時期が一番好きです。クリスマスが終わり、一気に街がしんとして静かな気持ちで年が明けるのを待つ、そんな特別な数日間だと感じます。 会社も「仕事納め」を迎えます。この日はリラックスした雰囲気がオフィスに広がり、あちらこちらで挨拶…

『セミリタイア生活』でどんな資格を取得するか

『セミリタイア生活』を始めて、まとまった時間ができたときに「なにかあたらしいことを学ぼう」と思うのは、素晴らしいことではないでしょうか。 学び方もいろいろとあると思いますが、資格の取得を目標とするのもいいかもしれません。この方法のよいところ…

『セミリタイア生活』でのビジネスの初期投資は300万円

「会社を辞めない『セミリタイア生活』」の意味は「会社を辞めずに『セミリタイア生活』の準備をする」ととらえることもできます。『セミリタイア生活』で「自分の本当にやりたいビジネスを生活のコアにしたい」と思うのであれば、そのビジネスを始めるにあ…

『セミリタイア生活』での仕事は全力でのフルタイムワーク

アラフィフで会社を辞め、サラリーマン生活を離れ『セミリタイア生活』に入ったとします。 手元には、生活を切りつめれば一生暮らしていけそうな資金があります。ただこの先収入がゼロだと、インフレや予想外の出費があることを考えると不安です。なんらかの…

『セミリタイア生活』のアルバイトは週3日、時給1000円、深夜、不定休

「会社を辞めない『セミリタイア生活』」がどうすれば充実したものになるか試行錯誤中の自分ですが、会社を辞めたとしても「セミ」ですから、なんらかの収入はほしいものです。そんな自分に、どのような未来が待っているか、ちょっと予想してみます。 生活コ…

『セミリタイア生活』って“かっこ悪い”?

学生からサラリーマンになってうれしかったことのひとつは、給料をもらって、それまで欲しいものが買えるようになったことでした。そのときは新しい服を着たり、新しい電化製品を使うことで“かっこいい”自分に変わっていくように感じていました。 会社でも徐…

『セミリタイア生活』を始めても都市から離れられない

「会社を辞めない『セミリタイア生活』」では、「地方活性化」というテーマを自分の生活のコアにしようとしています。とはいっても、いきなり田園生活を始めることができるわけではありません。会社に通勤できない土地に移り住むことはできないのです。 不思…

なぜ? どうして? 「地方活性化」は「好奇心」から

昨日の朝日新聞デジタルの記事。 b.hatena.ne.jp このニュースで自分が一番面白かったのは、「徳島?どうして徳島は消費者庁を誘致した?どうやって徳島は政府に賛同させた?」という「なぜ、徳島論」がわきおこっていることです。 「移転することで、政治的…

ぬくもりを感じる「地方活性化」

「会社を辞めない『セミリタイア生活』」のコアとしていきたい「地方活性化」活動。 今夜のNHKのにっぽん紀行「大分 中津江村 ぬくもりに つつまれて」では、高齢化が進む山村で、地域のNPOが村のお年寄りにほんの少しの生活の手助けをする様子が描かれてい…

『セミリタイア生活』とひとりの夜

これまで平日の夜と週末の自由な時間を「会社生活の疲れをとるためのもの」と無意識に定義づけていた気がします。 睡眠不足を解消するために泥のように寝るか、ストレスを解消するために人と食事などをして発散するか。まとめてみれば、たった2種類の行動で…

『セミリタイア生活』のコアとなる社会的活動は「地方活性化」

「会社を辞めない『セミリタイア生活』」のコアとなる社会的活動を「地方活性化」にすることにしました。 自分にとって「地方」とは、「首都圏と、首都圏には含まれないいくつかの都市以外の地域」という漠然としたイメージでした。 それが『セミリタイア生…

『セミリタイア生活』のコアとなる社会的活動とは

自分が考えた「会社を辞めない『セミリタイア生活』」の『セミリタイア』には「会社からは意識的に距離を置き、自分の興味の中心を仕事からそらす状態」という意味を持たせています。 「それでは、自分の興味の中心はどこにいったのか」という自問への回答と…

『セミリタイア生活』の幸せ

『セミリタイア生活』といっても、自分は実際には会社を辞めてはいませんから、「会社を辞めるかたちでセミリタイア」したときに、どのような幸せを感じるのかはわかりません。 ひとつ言えるのは、「会社を辞めていなくても、自分としては今から『セミリタイ…

目の前に文字しかない「ミニマリスト」の世界

「会社を辞めない『セミリタイア生活』」ブログを書き始めて、自分のまわりに『セミリタイア』に関する情報があふれていることにあらためて感じました。 書いている文章も、自分が今、考えていることなのか、他で聞いた情報を書きうつしているのだけなのかも…

どうする? 仕事での人間関係と『セミリタイア生活』

会社を辞めない『セミリタイア生活』をしていても、いつか会社を辞める日がきます。 辞める日の決め方もなかなか難しいものがありますが「資産が目標額まで貯まってから」というパターンが多いのかもしれません。辞める理由の中で、一番最悪なのは「仕事で折…

『セミリタイア生活』の中の『サラリーマン生活』

会社を辞めない『セミリタイア』生活をはじめるにあたり一番大切な部分は『生活のコアとなる社会的活動』をなににするのか、ということです。 しかし現実的には、『サラリーマン生活』からどう距離を置くか、ということが目先の課題となるでしょう。 そのた…

こんな『セミリタイア生活』をおくりたい

昨日のエントリーの続きです。 around50-otoko.hatenablog.com これまでの自分が、なんとなく『セミリタイア生活』として定義づけていたのは、会社は辞めて、定期的に通う場所や拘束される時間がなくなり、思うように趣味や旅行を楽しむ。ただし『フルリタイ…

今日から『セミリタイア生活』をはじめます

今日から『セミリタイア生活』をはじめることにしました。 会社は辞めていません。 会社は辞めていませんが、自分は昨日『セミリタイア』しました。 わかりにくいですね。 ( )で説明を付け加えると、こんな感じです。 自分は昨日『セミリタイア(と自分が…

タイトルを変えました

「セミリタイアを目指すアラフィフのブログ」というタイトルで何日か書いてきましたが、今日からタイトルを変更します。 「会社を辞めなくても『セミリタイア生活』はできる?」 どういう意味のタイトルかというと、こちら↓ around50-otoko.hatenablog.com …

セミリタイアの前倒し

セミリタイアへの欲求が強いと、なにかのきっかけでセミリタイアの時期を早めてしまうかもしれません。 自分は、セミリタイアの時期を決めていたとして、前倒しをするのはなるべく避けたいと思っています。後倒しにすればするほど、生活を続けていくにはプラ…

セミリタイアを意識しながら働く

いったんセミリタイアすることを決断してしまったら、特に自分の中で具体的な日程まで決めてしまったら、それ以降、会社で働くことは単なる苦行になってしまうかもしれません。 サラリーマンをやっていて、会社ほど同調圧力の強い組織はないと感じています。…

セミリタイアとクレジットカード

セミリタイア生活は、簡素でつつましいものにしたい。 そう考えると、今、自分が多用している“あるもの”は使えないかもしれません。 それはクレジットカード。 クレジットカードは現金の前借りであり、キャッシングはもってのほか。そうわかっていても手放せ…

セミリタイアとニュース

セミリタイアすると、世間の動きからやや遠ざかってしまうかもしれません。そのときにニュースを通じて情報を積極的に集めることは、今、社会でなにが起こっているかをキャッチする有効な手段となるでしょう。また、セミリタイアすることで得られた時間で、…

セミリタイアまでの生活のめりはり

この週末は充実した休日が過ごせました。 好きな音楽を聴き、好きな映画をレンタルし、久しぶりに会う友人と談笑し。やりたかった家事をこなし、食べたかった料理を堪能し、買い物で気に入ったものが見つかり。 なによりも、限られた時間や明日からの仕事で…

「セミリタイアの平日」を過ごしてみた

サラリーマンの休日の一日を、セミリタイアしてからの平日のシミュレーションとして過ごしてみることにしました。 よく晴れている日だったので、まずは洗濯してバスタオルなどをがんがん干しました。サラリーマンだと毎日洗濯する時間もないし、逆に1週間も…

セミリタイアしたい人は今を生きていないのか

「過去を振り返るな」「将来の可能性に頼るな」「今を生きろ!」 過去を振り返って、会社員として辛い日々を過ごしてきたとため息をつき、今の灰色のサラリーマン生活に背を向けて、ここにはない未来の「セミリタイアという夢」にすがる。セミリタイアを目指…