会社を辞めなくても『セミリタイア生活』はできる?

『セミリタイア生活』とはなにか、っていうのは自分が好きに決めていいのかもしれないよ

『セミリタイア生活』でも年賀状は続けます

 

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「会社を辞めない『セミリタイア生活』」を始めてから、初めて書く年賀状。

年賀状は例年、数十枚は出すようにしていますが、今回は『セミリタイア生活』に関連していろいろな発見がありました。

 


「年賀状は出さない」という人もいます。儀礼的なものだし、単純に「面倒くさい」ということもあるでしょう。ただ、クラウド上ではがきのデザインから住所録の管理まで行い、自分が出す年賀状を表裏とも印刷された状態で受け取れるサービスもあるので「面倒くささ」は以前と比べると大きく減りました。

 

 

それでも一言、手書きのコメントをそえるのは、なかなか大変です。その人の顔を思いだしコメントを書くまで1~2分ですまさなければ、いつまでたっても書くのが終わりません。

 

 

手書きという行為とは反対に、これはなかなかデジタルなアクションではないでしょうか。

SNSだとその人のタイムライン上の行動を見ながら流れでコメントでき、どちらというとアナログ的な思考回路に近いものがあります。それに比べて年賀状は、相手の顔をぱっと思い出してさっと書くという、短時間でデジタルな切り替えが求められます。

 

 

今回、自分が書きたかったコメントは「会社は辞めていませんが『セミリタイア生活』に入りました」です。

もちろん、その通りには書けません。親戚や仕事相手はともかく、書き方に一番悩んだのが、親しい友人や恩師にむけてのメッセージでした。

 

 

その人の性格から「会社は辞めない方がいい」と言いそうな人には

「なんとか会社生活は続けています。」

 

 

「会社を辞めるかもしれないんですね。次は何をするんですか」と興味深く聞いてくれそうな人には

「会社生活も卒業を考える時期にきているのかもしれません。」

 

 

会社を辞めたら、すぐにでも今後のことを相談したい人には

「今年はそろそろ独立も視野にいれて、次のステップを考えています。」

 

 

こう書き分けても、相手がそのニュアンスまでくみとって年賀状を見てくれるとは思っていません。ただ、宛名の人たちそれぞれを意識したコメントを、短時間で大量に手で書くことで、自分自身の『セミリタイア生活』に対しての考えを客観的に整理していくことができました。

 


年賀状は他に代替がきかないツールだと、新たに認識した年の瀬でした。

 

 

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