会社を辞めなくても『セミリタイア生活』はできる?

『セミリタイア生活』とはなにか、っていうのは自分が好きに決めていいのかもしれないよ

『セミリタイア生活』でどんな資格を取得するか

 

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『セミリタイア生活』を始めて、まとまった時間ができたときに「なにかあたらしいことを学ぼう」と思うのは、素晴らしいことではないでしょうか。

 

 

学び方もいろいろとあると思いますが、資格の取得を目標とするのもいいかもしれません。この方法のよいところは、資格の種類が非常に多岐にわたることと、取得のための手段も専門学校への通学から通信教育、独学と好きなものが選べることです。独学もよしとするならば、心理的なハードルは低いと考えられます。

 

 

『セミリタイア生活』で目指す資格は、「仕事に役立つかどうか」、「その資格で食べていけるのか」というサラリーマン的な視点から離れて「自分の世界を豊かにしてくれるか」ということを基準にしたらどうでしょうか。難易度については、多少の手応えがあった方が、資格に挑戦しているという前向きな気持ちで毎日が過ごせて『セミリタイア生活』を充実させてくれそうです。

 

 

たとえば「通訳案内士」や「旅行業務取扱管理者」は、『セミリタイア生活』の趣味の鉄板である旅行の楽しみを何倍にも広げてくれます。合格率はどちらも20~30%ですが、一般に資格受験者の半分は、記念受験や会社で強制的に受けさせられたりする人たちなので、通学・通信講座を受講し、テキスト・過去問・模擬試験にきっちり取り組んでいれば、合格の確率は倍にあがると見積もっていいでしょう。

 

 

取得することですぐに独立して仕事ができるわけではなくとも、専門分野で働くきっかけとなる可能性は高くなります。

例えば『セミリタイア生活』のコアとして「地方活性化」の仕事をしていて、外国からの関係者を案内する場面があったとします。そのときに「通訳案内士」であれば「その仕事は自分がやりましょうか」と手をあげることができ、まわりからも納得して任せてもらえるかもしれません。

 

 

資格は、できれば「会社を辞めない『セミリタイア生活』」の中で、つまり会社にいるうちに取得するのが望ましいのではないでしょうか。会社を辞めてから集中的に学習する方が効率がいいかもしれませんが、それ一本に生活の時間のほとんどを費やしていた場合、不合格になったときのダメージが大き過ぎます。

 

 

資格の勉強も、資格の活用も『セミリタイア生活』では無理なく、余裕をもって取り組んでいきたいものです。

 

 

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