会社を辞めなくても『セミリタイア生活』はできる?

『セミリタイア生活』とはなにか、っていうのは自分が好きに決めていいのかもしれないよ

『セミリタイア生活』でミニマリストはあきらめるか

 

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「会社を辞めずに『セミリタイア生活』」だと、収入の道が閉ざされたわけではないので、以前と同じように買い物をしてしまいます。

 

 

たとえば、サラリーマン生活のお供として

・服用の消臭剤

・栄養ドリンク

 は日常的に買い続けています。

 

 

ミニマリスト」や「『セミリタイア生活』では支出を減らすべき」という考え方から見ると、必ずしも生活に必要のないものです。

 

 

こうありたい「ミニマリスト」の姿は「自分は今の生活に満足しているから」「自分はこのままでいいから」余計なものを買う必要がない。

これをそのまま裏返すと「ミニマリストになれない自分」は「生活に満足していないから」「自分はこのままだとダメだから」消費生活を続けているという見方にもなります。

(あくまでも自分が「ミニマリスト」とはこういうもの、と勝手に定義づけた考え方です。)

 

 

「会社から帰ってきて、スーツに消臭剤をかけないと、なにか気分が悪い」「疲れているから栄養ドリンクが飲みたい」という気分には、それほどたいした意味はないでしょう。

これを「消臭剤や栄養ドリンクに頼らないとサラリーマン生活をおくれない自分は情けない。このままじゃ『ミニマリスト』になれないし『セミリタイア生活』にも入れない」とものを買うたびに、いちいち自己否定にむすびつけていては落ちこむばかりです。

 

 

自分が理想とする『セミリタイア生活』や「ミニマリスト」という概念が、自分を知らず知らず不幸にしていた面があったのかもしれません。

先ほどの消臭剤や栄養ドリンクも

・消臭剤をひと吹きするだけで、会社のストレスから解放される自分

・栄養ドリンクを飲むと平日の夜でも家事が楽にこなせる自分

が肯定できるのであれば、無理に買い物を我慢する必要はない、と思い直しました。

 

 

これから充実した『セミリタイア生活』をおくりたいのに、いままでの自分の否定から入ってエネルギーをそぐこともありません。

ミニマリスト」を目指すことはあきらめませんが、ライフスタイルが確立していけば自然と必要なものを選別していけるはずと信じて、これからゆっくりと消費のペースをおとしていこうと考えています。

 

 

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