会社を辞めなくても『セミリタイア生活』はできる?

『セミリタイア生活』とはなにか、っていうのは自分が好きに決めていいのかもしれないよ

『セミリタイア生活』で才能でもうけるか、仕組みでもうけるか

 

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最近、ウクレレを弾くのが楽しくてたまりません。

 

 

まだ初めて数日なのに、家で暇さえあれば、譜面とフレットとにらめっこです。

弾いている時間は、まさに「会社を辞めずに『セミリタイア生活』」を満喫している気分です。

この熱中度は、サッカーを始めたばかりの少年のよう。こんな気持ちを味わったのは久しぶりです。

 

 

ふと考えます。

「本当にやりたいことのために生きるのが『セミリタイア生活』。

 一日中、ずっとウクレレ弾いているのが本当にやりたいことなのかも。

 いっそ、ウクレレを弾くことでお金が稼げないかな?」

 

 

理想の『セミリタイア生活』は、自分のコアにあるもの=生活のコアとなるもの=ビジネスのコアとして稼げるもの、となっている状態です。

でも、それは現実的に考えると「サッカーに熱中する少年が、将来はサッカー選手になるのが夢」というのと、同じレベルなのではないでしょうか。

 

 

1万人に1人、いや100万人に1人のサッカーの才能がなければ、それを仕事として生きていくのが難しいのです。

自分がたとえ1~2年でウクレレが飛躍的にうまくなったとしても、それで稼げるでしょうか。

 

 

幸い、今「ウクレレで稼ぐ」手段はネットの普及のおかげで増えています。

・自分の演奏をYoutubeにアップして広告を出す

・ホームページをたちあげレッスンの生徒を募る、または出張演奏にいく

・さまざまなジャンルの名曲をウクレレ用に編曲して電子出版する

 

 

これでいくら稼げるでしょうか。

Youtubeの場合、例えば広告1回再生で0.1円というレートを適用しても、1000回で100円。シロウトの演奏で、1000回広告が再生される視聴回数を得るためにどうすればいいのか、見当がつきません。

レッスンをするとしても、地元の子供たちに1人1時間500円で教えるのがせいぜいでしょう。

 

 

つまり『セミリタイア生活』では、「才能」でもうけるのは現実的ではなく、「既存の仕組み」でもうけるには限度があるのです。

シロウトのウクレレ弾きでも、もうけることができる「新たな仕組み」が必要となります。

 

 

新しい仕組みづくりの方向性としては

・なにか異種のものと組み合わせる(たとえば、ウクレレ×シェアハウス、ウクレレ×地方活性化)

・コミュニティをつくり、コミュニティのメンバーが付加価値を感じるサービスを提供する(たとえば、ウクレレのリペアマンのネットワーク)

・今まで無関係だった人たちを巻き込む(たとえば、妊婦さんにリラックスしてもらう)

などがあるでしょうか。

 

 

よほどうまくいかなければ、1日3時間ウクレレの練習をして、1日3時間ウクレレ・ビジネスの準備・実践に1年かけても、せいぜい1ヶ月で1万円ぐらいしか儲けがでないような気がします。

ただ、たとえ稼げなくても、1年間なり、これだけ好きなものに浸れたら、最高の『セミリタイア生活』の一場面になるかもしれません。

 

 

いやー、10年後にこんなオヤジになれたら最高だなー。プロの方ですけどね。

 

www.youtube.com

 

 

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