『セミリタイア生活』にひと味加えてうまみを出す
ウクレレを始めて、しばらく経ちます。
まだ初心者中の初心者で、練習しているのは「童謡」だったりします。
でも文句なく面白い。
ウクレレを抱えていると時間を忘れます。
「フロー」の状態です。
このところ、レッスンでもらう譜面に少し手を加えることが増えてきました。
手を加えるといっても、コードを少しいじったり、アルペジオを入れたりするぐらいですが、工夫していくのは楽しいです。
フレーズがいい感じの流れになると、ひとりでドヤ顔したりして。。。童謡ですけどね。
会社に入ったばかりの頃に、先輩から頼まれたことに少しアレンジを加えて戻していたのを思い出しました。
コピーのとり方や資料のつくり方ぐらいでしたが「どうやったら、もっといいものになるだろうか」「先輩に満足してもらえるだろうか」と工夫するのに一生懸命でした。
今、職場ではそのような考え方はほとんどしません。
アラフィフにもなれば「若い人たちが若い感性でアレンジしているのを、見守るのが仕事」だと、無意識のうちに決めつけているのでしょう。
そんな自分でも、新しく始めたウクレレでは「童謡にひと味加える」のにこんなに夢中になれるのです。
『セミリタイア生活』は新しいことへの挑戦です。
全く知らないことに取り組むには体力気力に限界があっても、いままでの知見が多少でも活かせるテーマであれば、それにひと味、ふた味加えてより良いものに仕上げていくことは可能です。
20数年前の新入社員時代や、始めたばかりのウクレレを弾くときのように「どのように工夫すればいいものになるのであろう」と新鮮な気持ちで取り組めるのではないでしょうか。
そう考えるだけでも、わくわくした気持ちになるのです。
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