『セミリタイア生活』の幸せは自分の中にある
「会社を辞めずに『セミリタイア生活』」は、人とは違う生き方です。
自分で決めたライフスタイルですが、どうしても人と比較してしまうこともあります。
『セミリタイア生活』をおくることは、最終的には自分ひとりの判断になります。
「ひとりで好きなことをやっていれば満足」と「ひとりで好きに生きていくことを選ぶ」は言葉の並びは似ていても、その中身は全く違います。
人間はしょせん、ひとりでは生きていけないのです。
現代の日本は安全で、生活のインフラも整っています。食べ物も着る服も、安くても十分な品質のものが売られていて、ひとりであれば最小限のコストで暮らしていけます。
しかし「ひとりで暮らしていける」と「ひとりで生きていく」ことは全く違うのです。
人間は、社会の中でしか生きられません。
サラリーマンにとって、一日の中で最も長い時間を過ごすのは「会社社会」です。
『セミリタイア生活』では「会社」に代わる「自分のコア」を見つけなければなりません。
それを探し当てることができれば、それだけで『セミリタイア生活』の準備は半分以上、整ったことになります。
しかし、これまでの20数年間、仕事に拘束されていたことで、仕事や会社の中に「やりがい」「生きがい」「幸せ」を探してしまうくせがどうしても抜けません。
「会社を辞めずに『セミリタイア生活』」を続けるための最も大きな障害は、自分の中に「やりたいコア」を探すのではなく、知らず知らずに会社生活の中に求めてしまうことなのかもしれません。
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