『セミリタイア生活』で人間関係をひろげるのはいいことか
「会社を辞めずに『セミリタイア生活』」においては、仕事における人間関係はだんだんせまくなっていきます。
『セミリタイア生活』のコアとなる活動、あるいはその準備に時間とエネルギーをかけていく中で、自然とそうなっていくでしょう。
将来、会社を離れたら、今までの仕事の分野とは違う、自分の価値観にそったビジネスを立ち上げ、『セミリタイア生活』のコアとする計画です。
コアとなるビジネスは大規模である必要はありません。自分の興味のある分野を絞りこんでテーマとし、少人数のコミュニティの中で付加価値をつけ、対価を払ってもらうのが理想です。
そぎおとされた最小の領域の中でのビジネス。「ミニマリスト」の考え方です。
しかし、その準備段階においては、対象となる分野の膨大な情報を整理し、類似のビジネスの事例を数多く検証していく必要があります。
そのときに、一番頼りになるのは人間関係なのかもしれません。
全くひとりで進めるより、人からアドバイスを受けたり、場合によっては一時的にパートナーシップを組んだ方がスムーズにビジネスをスタートさせることができるでしょう。
『セミリタイア生活』においての人間関係は、家族と、心をゆるせる何人かの友人がいればそれでいいと感じます。少人数でも、ゆったりと充実した時間が過ごせればいいのです。
しかし、いざビジネスをたちあげようとすると、なるべく多くの人から話を聞くのが有効ではないでしょうか。
やみくもに知り合いの数を増やすのではありません。
今まで知り合った人の中で、新しいビジネスについて相談してみたい人は、少なくとも十数人、顔が浮かびます。そして彼らが「この人に話を聞いてみたら」と紹介してくれた人にも会いにいくでしょう。その中で具体的に協力してくれる人が見つかれば、ビジネスの成功率もあがるかもしれません。
『セミリタイア生活』を始めてしばらくは、積極的に人間関係を広げていこうと考えています。
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