会社を辞めなくても『セミリタイア生活』はできる?

『セミリタイア生活』とはなにか、っていうのは自分が好きに決めていいのかもしれないよ

『セミリタイア生活』を始めたら「ニューヨークへ行きたいかー!」

 

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「会社を辞めないうちの『セミリタイア生活』」のコア・アクションのひとつとして、『通訳案内士』資格試験の勉強を始めました。

 

 

1次の筆記試験では、英語のほかに、日本語での「日本地理」「日本歴史」「一般常識」のマークシートがあります。

直近の平成27年度の過去問を解いてみて、この3科目のうち、予想外に一番点数が低かった「一般常識」から取り組むことにしました。

 

 

とりあえず過去問で傾向をつかもうとしていますが、 これが結構、面白い。

昔、中学生ぐらいの頃、クイズ番組が大好きだったことを思い出しました。

 

 

特に好きだったのが「アメリカ横断ウルトラクイズ」。

アラフィフだったら、司会者は福澤アナではなく、だんぜん福留アナ、「トメさん」ですよね。

「ニューヨークへ行きたいかー!」

 

 

あの番組の面白かったのは、今から思い出すと「敗者」にスポットをあてていたところではないでしょうか。罰ゲームの演出もありましたが、福留アナが「がんばったよな」と負けた出場者にやさしく呼びかけ、思わず出場者が涙、というシーンも印象深く覚えています。

 

 

あれから時代はバブルをむかえ、時代の寵児や「勝者」が声高にさけび、「サラリーマン社会」の中でも、誰が「勝者」になるか、激しい競争がおこるようになりました。

でもあの番組では「勝者」のドヤ顔よりも「敗者」の涙の方が、あたたかい記憶となって残っています。

 

 

現在は、誰が勝者か敗者かわからない複雑な社会になったような気がします。

「会社を辞めずに『セミリタイア生活』」を始めたことが、勝者の報酬か敗者の罰ゲームかはわかりません。

ただ「ニューヨーク」かどうかはともかく、自分自身の“自由の女神”にむかって走り出すことができただけでも、とても幸運だと感じています。

 

 

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