会社を辞めなくても『セミリタイア生活』はできる?

『セミリタイア生活』とはなにか、っていうのは自分が好きに決めていいのかもしれないよ

どうする? 仕事での人間関係と『セミリタイア生活』

 

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会社を辞めない『セミリタイア生活』をしていても、いつか会社を辞める日がきます。

 


辞める日の決め方もなかなか難しいものがありますが「資産が目標額まで貯まってから」というパターンが多いのかもしれません。
辞める理由の中で、一番最悪なのは「仕事で折り合いが悪い人と、もうこれ以上一緒には働きたくないから」というものではないでしょうか。

 


大体、嫌いな人間に、自分が会社を辞めるという大事なタイミングを左右される、というのが、とても残念な感じがします。
これを避けるためには、「仕事での人間関係を穏便に保つようにしよう」というきれいごとではなくて、「嫌な仕事相手に、どうすれば会社を辞めるほどにまで追いつめられないか」という知恵が求められます。

 


ポイントは「その相手との人間関係にかけるエネルギーを、いかに極小化するか」につきます。間違っても「どうすればその相手との人間関係をよくできるか」と考えてはいけません。この考え方は裏返せば「どうすればその相手をとことん言い負かすことができるか」と同じことです。「言い負かすのは難しい」ほど向こうの手がわかっていない相手なら「関係を良好にする」ことなど、ほぼ不可能です。

 


またよく言われる解決法としての「その人の懐に思い切ってとびこんでいく」というのも危険です。この先、短期間しか仕事をしないことがわかっているのに、うまくいかなかったときのリスクが大きすぎます。またその分『セミリタイア生活』にかけるエネルギーが減るのがもったいないです。

 


「なるべく相手とは話さない」、「強く意見を求められるまでは、こちらの口をひらかず、とにかく向こうに話させる」。なにか聞かれても「こういう考え方もあると思います」程度に短くコメントするぐらいで、あとは「ほほう」という顔で聞いていましょう。

 


またもうひとつ大事なことは「その人と相対していないときは、極力その人のことを考えない」ということでしょうか。これも結構難しいことですが、気をそらすトレーニングをしてでも追い出します。

 


「会社に拘束される」と感じる原因の大きなひとつが「仕事での人間関係が苦痛」なのではないでしょうか。苦手な人への応対に、自分のエネルギーを無駄にふりむけていないか、客観的にチェックしながら、来るべき日まで会社を辞めずに『セミリタイア生活』をおくっていきたいものです。

 

 

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