会社を辞めなくても『セミリタイア生活』はできる?

『セミリタイア生活』とはなにか、っていうのは自分が好きに決めていいのかもしれないよ

『セミリタイア生活』で会社を辞めることに理解を求める

 

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先日、これまで『セミリタイア生活』に限らずいろいろなことを相談していた知人から「会社は辞めない方がいい」と言われました。

 

 

「自分のコアから『サラリーマン生活』が明確に離れてしまったので、新しくコアになることを見定めて、近い将来、独立してビジネスをしたい。」という話をしていたときです。

「会社の仕事は、もう自分のコアとしない」ことには賛同してもらえましたが、会社を辞めることについてはあくまでも反対、という立場でした。

その理由として「金がないと老後は困る」、「独立しても今の会社の給料ほどは稼げない」をあげていましたが、一般的には真っ当な意見です。

 

 

ここで会話を打ち切るのは簡単ですが、自分はこの知人に次に会ったときにも、この話を続けたいと考えています。

 

 

「金」に関する話は、自分の資産残高や今後見込んでいる生活費を実額で話せないならば概念的なものにとどまり、同意を得ることは難しいでしょう。

ただ「独立」や「新しいコアとしていきたいこと」については、もう少し話しようがあると感じました。自分が独立して何をやりたいのか、どう稼ごうとしているのか、これらをかみくだいて説明していくことは、自分にとっても客観的な視点や新たな気づきを得ることにつながります。

 

 

「どうせ理解してもらえない」と全面的にあきらめてしまう前に、会社を辞めて『セミリタイア生活』に入りたい理由を、次の2つに大きくわけて説明することで相手に理解を求めることができるかもしれません。

 

 

a)理解してもらうことは難しいと考えておくこと
・今後の資金計画
・今の仕事について辞めたいほど不満をもっていること

 

 

b)理解してもらえるように説明する価値があること
・会社を辞めてまでやりたいこと
・そのために今からどのような準備を進めているか
・どのようなタイミングで辞める可能性があるのか

 

 

b)の3つについて「理解はできる。ただ賛成はできない」というところまでもっていければ十分だと考えます。

 

 

会社を辞めた後の『セミリタイア生活』はひとりで一から始めることになり、孤独を感じることも増えるでしょう。そうなったときに少しでも応援してくれる可能性がある人には、ねばり強く説明し続ける価値があるのではないでしょうか。

 

 

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