会社を辞めなくても『セミリタイア生活』はできる?

『セミリタイア生活』とはなにか、っていうのは自分が好きに決めていいのかもしれないよ

『セミリタイア生活』で図書館に背を向ける

 

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図書館の雰囲気に違和感があります。

 

 

どうしても大型店舗の本屋と比較してしまうからでしょうか。

新刊が、時に数十冊並ぶエントランス。

広い通路と出版社別で探しやすい本棚。

照明に光る真新しい表紙が並ぶ平台。

 

 

あんなに子供の頃は大好きで、塾をさぼってまで通った図書館も、今になるとくすんで見えてしまいます。

唯一変わったのはネットからの利用が飛躍的によくなったこと。まさかamazonで検索すると、地元の図書館の在庫が確認できるサービスができるとは思いませんでした。

近所の図書館に在庫がなくても、同じ自治体の図書館間で取り寄せてくれるシステムも便利です。

 

 

今や、図書館には予約した本が届いたときにしか行かなくなってしまいました。

到着したら窓口に直行し、本を受け取ったら、雑誌コーナーで2~3冊、ページをパラパラとめくるぐらいです。いろいろな雑誌を座ってゆっくりと見られるのが図書館のいいところです。

 

 

と思っていたら、ネットの「雑誌読み放題」サービスができてしまいました。

サービスが始まった頃は雑誌の種類も少なく、画面が読みにくかったので、少し使ってすぐ飽きてしまいました。その後、タブレットが軽量化し高精細になり、サービス会社間の競争の激化によって、わずか月額数百円で100種類以上の雑誌が、家でくつろいで読めるようになりました。

 

 

さらにこのサービスでは「雑誌ごと」だけではなく「記事ごと」にも読むこともできます。

全ての雑誌の、最新号だけでも数千もある記事から「ジャンルで選ぶ」「読まれているランキングから選ぶ」ことができるようになっています。

「ランキングから選ぶ」のは新鮮な切り口です。「どのような記事が多く読まれているか」今まではわかりようがなかったことが、リアルタイムで更新されていくのです。出版社の雑誌づくりの手法もこれをきっかけに変わっていくかもしれません。

 

 

『セミリタイア生活』における定番の行き先であった「図書館」で長い時間を過ごすことは、もうないのかもしれません。

とはいえ、毎日、スタバに通うのも金銭的につらいものがあります。

このブログの最初の画像のようなイメージで、室内が明るく空調が効いていて、無料でwi-fiが使える「新しいかたちの図書館」が早くできないでしょうか。

 

 

本日のエントリーは、私も「読者」となっているセミリタイア・ブログで知った「読み放題サービス」の記事を参考にさせていただきました。

ezoris.hatenablog.com

 

 

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