会社を辞めなくても『セミリタイア生活』はできる?

『セミリタイア生活』とはなにか、っていうのは自分が好きに決めていいのかもしれないよ

「会社を辞めない『セミリタイア生活』」を「快適」にすごすためのトレーニング

 

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自分が『セミリタイア生活』に最も期待していること。それは、なるべく長く「快適」な時間を過ごすことです。

 


自分にとって「快適である」状態を言葉にすると

呼吸が穏やかで、

身体がすっきりとして、

じんわりと「いい感じ」が満ちてきて、

ほんの少しうれしい気持ちになることです。

 

 

もちろん親しい人との会話で大笑いしたり、初めて訪れる旅行先で驚いたり、映画やゲームに没入してどきどきしたりすることで気持ちは高揚しますが、そのような体験が生活に占める時間は一定に抑え、他の大部分の時間は「じんわりといい感じ」になれるように生活のスタイルを確立できればと考えています。

 

 

この快適さは、会社を辞めればすぐに得られるものとは限りません。たとえば「寝たいだけ寝て、起きたい時間に起きる」ことで睡眠のリズムが崩れ、身体がだるい状態が続いてしまうこともあるでしょう。

「収入がゼロ」という状況が、サラリーマン生活を20数年続けてきた自分にとっては、今想像するよりもはるかに大きなストレスになるかもしれません。

 

 

逆にいえば「会社を辞めずに『セミリタイア生活』」をおくっている現在であっても、快適な時間をなるべく長くしていく努力を続ける価値はあると言えます。

 

 

最近は、仕事の時間を短くするように心がけていますが、就業時間が終わっても仕事での不快感や悩みを持ち越してしまえば、せっかく確保した会社を離れて自由に過ごせる時間も緊張感に満ちたものになってしまいます。

 

 

そうならないためにも、仕事中から「じんわりといい感じ」をキープできるよう心がけています。

仕事の流れの中で、テンションをあげて乗り切っていく場面もありますが、アラフィフともなればそのテンションで長時間働き続けることは難しくなってきます。あくまでもベースは穏やかな状態が望ましいのです。

 

 

まずは休日の朝などの「いい感じ」を身体に覚えさせておきます。そして平日の仕事中に、それが崩れてきて「呼吸があがっているな」と感じたときには、あえてゆっくり歩いたり、話す言葉を短くしたりします。営業スマイルをやめて顔の筋肉の力を抜きます。

こういったアクションを続けることで、その場で快適さをすぐに取り戻すのが難しくても、仕事が終わった後に「いい感じ」に戻れるまでの時間を短くすることができます。

 

 

『セミリタイア生活』で自分のコアにする活動を見つけるのには手間と時間がかなりかかりますが、そもそも『セミリタイア生活』で得たいのは「コアの活動から得られる充実感」よりも「じんわりと感じる快適さ」が優先順位としては上です。

そしてこの「快適さ」を手にいれるためのトレーニングは会社に勤め続けながらも、毎日実践できるのです。

 

 

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