今年も会社を辞めずに『セミリタイア生活』

今日から2016年。

新年、心あらたに誓ったのは「今年も会社を辞めない」こと。

今日からの1年間、引き続き「会社を辞めずに『セミリタイア生活』」を続けていくのが、今年最大の目標です。

会社を辞めるタイミングは『セミリタイア生活』の中でも、もっとも重要な意味を持ちます。その時点から、過去20数年間、決まった時間に必ず自宅を出ることを義務づけられていた“通勤”という概念がなくなることで、生活のリズムが大きく変わるからです。

しかし言葉を変えれば、生活のさまざまな要素のうち「通勤しなくてもいい」だけしか変わらないのです。

「会社を辞めた後の『セミリタイア生活』」が始まると、まずは「自宅にいても収入が得られる仕組み」をつくりあげなければなりません。つまり“仕事”は続いていきます。
仕事が続いていけば、会社に行っていたときと全く違う人たちとであっても、仕事上の“人間関係”は避けられません。

会社を辞めようが続けようが、生活していくのに最も大切にしなければならないのは“健康”です。
規則正しい通勤がなくなることで、生活のリズムはくずれがちになります。毎朝1時間、外を散歩する、夕方は少し遠くのスーパーまで自転車で出かけるなど、新たなリズムをつくる必要があります。

また、今までの「サラリーマン生活」のウツウツとした気持ちが会社の束縛から開放され、新しいことを始める高揚感で一気に躁状態に転化しないか、自分を客観的に観察しなければなりません。
アラフィフにもなると、身体面にしてもメンタル面にしても、いったん調子を崩すと、そのリカバリーに長い時間がかかるでしょう。

少なくとも今年は会社に通い続け、“通勤”という一定の生活のリズムの中、次の“仕事”の可能性を模索し、“人間関係”すなわち人脈づくりに励み、そして“健康”管理に万全を期して準備を進めていきたいのです。

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