仕事をミニマライズすることと仕事の優先順位をつけることの違い
英語だとミニマイズなのかもしれませんが、このブログでは無駄なものをそぎ落としていき、自分にとっての仕事の本質に近づいていくプロセスを“仕事のミニマライズ”と定義してみます。
このプロセスは、“仕事の優先順位をつける”という作業に、余計な仕事はしないという意味で、非常に似通って見えるかもしれません。
ただ、その目的は全く逆です。あくまでも自分のイメージで対比させてみます。
★仕事に優先順位をつけて余計な仕事をしないのは、会社のため。
☆ミニマライズして余計な仕事をしないのは、自分のため。
★仕事に優先順位をつけて、それを実行することで、自分のキャリアをあげて、ますます働くステージを広げていくことができる。
☆ミニマライズな働き方をすることで、今いるステージを降りて、次の新しいステージを自らつくりあげていくことができる。
★優先順位の低い作業を自分から切り捨てる。
☆ミニマライズして残ったわずかな仕事を自分に引きつける。
あくまでも、仕事のミニマライズとは、自分にとっての仕事の意味や、自分が感じている仕事の意義を浮かびあがらせ、サラリーマンという束縛から解放されたときの仕事のイメージを確固たるものにしていくためのトレーニングなのです。