『セミリタイア生活』の素晴らしさを10文字にまとめてみる
まだまだ一般には認知されていない『セミリタイア生活』。
その素晴らしさを伝えるには、どう説明すればいいでしょうか。
ひとつルールをもうけます。
ちょうど10文字にまとめることにします。
いくつか考えてみました。
誰もがうらやむ素晴らしさは、こんな感じでしょうか。
「40歳金融資産1億円」
これだけ持っていれば、大手を振ってリタイアできますね。
(そういう人もいるだろうな、という話です。アラフィフの自分がそれだけ持っているわけではありません。)
どちらかといえば『アーリーリタイア』の素晴らしさの表現かもしれません。
サラリーマン生活の人間関係に悩んでいる人には、こんな言葉はいかがでしょう。
「上司部下ゼロ自分だけ」
もう会社で上からも下からも文句を言われることもないのです。
ひとりでビジネスを進められるのです。
「会社を辞めずに『セミリタイア生活』」を送る自分には、憧れの状況です。
『セミリタイア生活』での趣味といえば、旅行は外せません。
「いつでもお花見紅葉狩」
わざわざ人で混雑している休日にお花見や紅葉狩りにいかなくてもいいのです。
朝、起きて「行きたいな」と思った日に行くことができるのです。
こんな生活を積み重ねていけば、自然とこんな状態になるはずです。
「笑っている時間が長い」
これは経済アナリストの森永卓郎氏の「幸せとはなにか」という問いに対する答えの受け売りです。自分はこの言葉を知ったとき、非常に共感しました。
まとめると、『セミリタイア生活』とは「(1億はなくても)ある程度の金融資産を持ち、わずらわしい会社の人間関係からは離れて働くことができ、自由に旅行にも行け、楽しい気持ちで暮らすことができる」ことです。
でもなんとなく物足りないように感じます。
フルリタイアではなく、セミリタイアですから、やりたいことを思い切りやってみるのも素晴らしいのではないでしょうか。
自分の結論はこうです。
「すぐにフローの状態へ」
脳科学者の茂木健一郎氏もよくこの“フロー”という言葉を使いますが、「自分が今どこにいるか、今何時なのかを忘れるぐらい没入して好きなことに熱中している」状態です。
理想の『セミリタイア生活』においては、自分自身のコアと自分が取り組むコア・アクションが一致しています。通勤時間や会社の人間関係といった阻害要因もなくなります。思う存分やりたいことを、やりたいときに取り組むことで「すぐにフローの状態」に入る可能性を高めることができます。
これこそが『セミリタイア生活』に入ることで得られる、なによりも素晴らしいことだと考えているのです。
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