『セミリタイア生活』でコンビニ・オーナーになっておでん食べ放題
会社を辞めて、次の仕事をしようとしたときに『セミリタイア生活』という響きと最も遠いところにあるのが、フランチャイズのコンビニ・オーナーではないでしょうか。
「コンビニは便利」と利用者が感じることは、運営する側に大きな負担となることばかりです。
「24時間空いていて便利」は、オーナーにとっては「24時間営業し続けないといけない」ということです。
コンビニでは、売値が定価で動かせません。また品揃えも自分では決められないため、粗利が大きい商品を推奨して販売することもできないのです。
(もちろんタイトルのように、勝手に店の商品を食べることもできません。)
先日、初めて入ったコンビニは驚くべき店でした。
雑誌がきちんと整列するかたちで置かれていました。揚げ物の欠品がありませんでした。レジの背面の壁に、ポスターが一定の間隔で傾きなく貼られていました。
それはもう、店内を流れる空気が清々しいほど、徹底した均質感。
冗談ではなく、また行ってじっくり店の中を見たいほどです。
アラフィフは、コンビニがない頃を知っている世代。
「いなりずし」が食べたくなったらコンビニに行けばいいことを知っている世代ですね。
『セミリタイア生活』では在庫が抱えるビジネスは避けたいです。ただ、もしなにか店舗を経営するとしたら、なるべく開いている時間が短くて、扱っている商品の数が少なくて、サービスの質もオーナーの機嫌で変わるような、コンビニとは真逆の形態が面白そうです。
つまり、コンビニができる前によくあった商店です。
今では、そのようなお店には客が来ないですが、サービスを自動化することで24時間オープンできるオンライン・ショップを開くことは、挑戦してみる価値があるかもしれません。
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