会社を辞めなくても『セミリタイア生活』はできる?

『セミリタイア生活』とはなにか、っていうのは自分が好きに決めていいのかもしれないよ

『セミリタイア生活』で地方活性化のために訪日観光客をとりこめ

 

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春節を迎え、中国や台湾、香港からの観光客の姿をますます多く見かける時期となりました。彼らは東京の秋葉原や大阪の心斎橋に出かけ、多額の買い物をして日本人を驚かせています。

 

 

地方活性化のために、その土地に訪日観光客をとりこみたいところですが、どうすればいいでしょうか。そして『セミリタイア生活』をおくる自分として、そのための助けとなる活動ができるでしょうか。

 

 

国内の観光客が対象であれば、その地方に住む人が「もし自分が観光客だったら、こういうものに興味を持つだろう」という前提のもとに施策を進めることができるかもしれまん。しかし、はたして国外からの観光客がなにに興味を持つか、判断がつくでしょうか。

 

 

「中国からの観光客ならば、こういうものに興味を持つのではないか」という思いこみは、なかなか的を射るものにはなりにくいでしょう。また「まずはwi-fi設備を整えなければ」といきなり工事を始めるというのも拙速かもしれません。

 

 

まずは訪日する観光客が、どこで旅行先の情報を収集するかを知る必要があります。

ここからは推測も入りますが、間違いなくネット上から情報を得る人はかなりの割合でいるでしょう。そこで旅行先の候補リストに加わらなければなりません。そのためには中国での旅行情報サイトやSNSでのアピールなどの施策が必要となります。

 

 

また、いきなり大勢の観光客を集めるよりは、少人数でも訪日観光客との交流を広げ、リピーターになってもらいたいところです。そのために姉妹都市としての提携やスポーツ交流といった仕組みづくりや、モニターとして観光に関する人気ブロガーの招待など、さまざまな展開が可能です。

 

 

『セミリタイア生活』で独立したときに「地方活性化」に役立ちたいと思ったときに、上記のような状況は企業の後ろ盾がなくてもできることがいろいろありそうです。

 

 

ネット中心の施策であれば、多額の費用と大勢のスタッフは必ずしも必要ではありません。

少人数の人気ブロガーの招待であれば、自分が通訳案内士としてその土地を案内し、その模様を動画サイトにあげることもできます。

また、訪日観光客が求めていることを自分でかたちにして、その土地の人たちに提案することは難しくても、”観光客が求めていること”と”地元の人が感じているその土地の魅力”を、たとえばグループインタビューなどの場をつくり、マッチングさせることはできます。

 

 

『セミリタイア生活』で時間的余裕があるからこそできる、小回りと気配りをきかせて訪日観光客のとりこみに一役買いたいところです。

 

 

今日のニュースで、八尾市の試みが紹介されていました。手作り感あふれる映像ですが、訪日観光客のとりこみや地方活性化は、こんな視点からスタートするのも面白いかもしれません。

 

www3.nhk.or.jp

 

www.youtube.com

 

 

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