国債デフォルトしたらセミリタイア生活、即時崩壊
アラフィフからセミリタイア生活を始めるのにあたって、大きな心配ごとのひとつは「資産を維持できるか」ではないでしょうか。
自分は資産運用のプロではないので、やたらと心配ばかりが募ります。
たとえば一番の心配は「国債デフォルトしたらセミリタイア生活、即時崩壊!」ということです。
今回は、そんなシロウトが、こんなもやもやを少しでも減らすために書く備忘録です。
人に読んでもらうことも想定していません。
これぐらい予防線を張っておけば大丈夫でしょうか。
なにか不測の事態が起こって日本の国情が極めて不安定になったとします。
その結果として「国債デフォルト」が起これば、国際的に日本の信用はがた落ち。起こるのは日本円の暴落とハイパーインフレです。100円のパンが1万円出さないと買えなくなります。犠牲になるのは日本国民です。
このような事態に備えるのに、まず考えられるのは「日本円を持たない」。つまり「外貨建て資産」の所有です。
ところで、自分は「外国株式インデックスの投信積立」を日本の証券会社で行っています。これって本当に「外貨建て資産」なんでしょうか。日本円で買っているし、資産残高も日本円で書いてあるし、「日本円建ての外国株式資産」ではないのでしょうか。
どうやら「外貨建て」か「日本円建て」というのは「ハイパーインフレに備える」という観点からは気にしなくてもいいようです。
(シロウトの理解です。)
ハイパーインフレが起こり、今まで100円で買えたパンが1万円出さないと買えなくなったとします。これは、今まで1ドルが100円で買えたのに、1万円出さなければ買えなくなったということです。
さて、累計で500ドル分の外国株式ファンドを持っていて、解約して日本円で受け取るとします。
1ドル100円なら5万円受け取ることになります。1個100円のパンが500個買えます。
ハイパーインフレが起こって1ドルが1万円になってしまった場合には、500ドルは500万円で受け取ることになります。
1個1万円のパンが500個買えます。
どちらのレートでもパンは500個買えるのです。
つまりハイパーインフレを想定した場合には、結局「外貨建て」か「円建て」かどうか関係なく、「外国の資産」を買えばいいということになります。
もうあたまがいっぱいです。
今回はこれでおしまい。
つづく、かも。
これだけのエントリーを書くのにもGoogle先生に聞きまくりました。
一番わかりやすかった記事にリンクを張っておきます。
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